囲碁のルール

初心者が囲碁を始めて得する3つのこと!子供も大人も活性化?

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今回のテーマは、囲碁と初心者です。

このページをご覧になった方は、囲碁が頭に良いという情報を見たことがあるでしょう。
それは半分正解で、半分不正解です。

では早速、囲碁がなぜ頭に良いと言われるのか?
初心者が囲碁を始めて何が得するのか?

という疑問に対して脳科学を専門としている私の意見をまとめました。



子供でも大人でも囲碁を打つと頭が良くなるの?

考えるお医者さん
結論から先にお話しします。
囲碁を打つと、頭が良くなるわけではありません。
しかし、囲碁を打つことによって脳の容量が増えるのは事実です。

現在、東大早大慶大では囲碁の授業が展開されています。
受講生はもちろん、囲碁の初心者です。
彼らは囲碁が脳にもたらす影響を考慮して、授業という枠組みで囲碁を取り入れました。

では、脳にもたらす影響とは何でしょう?

囲碁が脳の活動を活発にする


みなさんも、はっきりとした説明を聞いたことがないと思います。
どのサイトを見ても、『囲碁は頭に良い』で終わりますね。
このような研究は解析研究がメインのため、分子機構まで説明できないのです。

囲碁が脳に良いとされるのは、次のような理由からです。

初心者と熟練者の違いはシナプス量


シナプスとは、回路のことです。
初めて通る道は、周囲を確認しながら注意深く歩きますよね。
しかし、慣れてくると音楽を聴きながら、自転車で飛ばしながら進むことができます。
これと同じで、シナプスが増えるとより速い応答ができるのです。

囲碁は脳の思考シナプスを増やすことが示唆されています。
囲碁を打つ人は頭が良いというのは、思考回路が他の人より優れているという意味にもとらえられます。

囲碁未経験者や初心者に対して、囲碁経験者では思考回路のシナプス量に違いが出るという報告があります。

囲碁で考える力を鍛える


初心者の方には実感がないかもしれません。
囲碁では、『大局観』というものがあります。

例えばこの局面
互角の定石
部分的にみれば右下の黒地が大きく見えます。
しかし、白は拠点の分散ができているため、全局的には互角なのです。
図の参照元>>>【囲碁定石】ミニミニ中国流研究part3

このように、部分的な思考だけでは囲碁を捉えることはできません。
全体を見て客観的な思考で判断するという能力も養うことができます。

これは初心者のうちは実感しにくいですが、囲碁を続けるとだれしも経験することです。
そして、これこそが囲碁の醍醐味でもあります。

囲碁のルールはたった5つ


囲碁ができる人は、そろって言います

『囲碁のルールは単純です』

しかし、私はそう思いません。
初心者にとって、確かに囲碁は難しいです。

囲碁の難しいところは、どこに打っても良いというあいまいなルールがあるためです。

これを理解するには、打ってはいけない場所を理解するところから始めるのが良いでしょう。
ということで、囲碁のルールを次の5こに分けます。

①黒石と白石を交互に交差点に置く
②最終的にとった地が多いほうが勝ち
③相手の石の縦横を囲むと取ることができる。
④石を置いてはいけない場所がある
⑤特別ルール:コウ

実は、囲碁は自由すぎるために難しいのであってルールが難しいわけではありません。

あきらめるのは早すぎます。

たとえば

「右手の動かし方」なんて本は持っていないけれど、器用に使いこなすことができます。
「歩くときに最適な膝の角度」なんて知らないけれど、自然と負担の小さい歩き方をしています。

これらは全て、経験によるものだからです。

実は、囲碁も同じく、慣れによって理解が深まります

あまり深く考えずに、やってみて無理だったら
難しいから私には無理
といえばいいだけの話ですね

もっとも、囲碁教室では3歳、4歳の子供でも普通に囲碁を打つことができます。
井山裕太さんは、8歳の時に小学生全国チャンピオンになっています。

こんな文章を理解できる皆さんの頭脳があれば、絶対に理解できるんです。
初心者だろうが井山裕太だろうが、やってることは同じです。

では、細かいルールは
囲碁のルールまとめ。初心者が最初に学ぶべきルールはこの5つ!」からご覧ください!

さいごまで読んでくださってありがとうございます。
今までの全記事のまとめは記事のまとめページからご覧いただけます。

このサイトでは囲碁棋士についての紹介ページもあります。
中国の囲碁ニュースを翻訳した、ここだけのコンテンツとなっています
是非お楽しみください!




ABOUT ME
yuki
日々研究に追われる理系大学生。専門は脳科学。 趣味は囲碁と中国語。 性格はおだやかで人懐っこいと言われる。
詳しい自己紹介はyukiのプロフィールをご覧ください。