【囲碁定石研究】二間高バサミpart1

2018-05-23

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今日のテーマは、2間高ハサミです。
2間高バサミの定石です。
アマからプロまで愛用する基本定石です。
しかし、その変化は超難解です。
一つずつ解説していくので、忘れたころにもう一度来てくださいね

①ノーマル型

一般的な定石です。
ご存知、三々入り定石です
隅の白地は10目

しかしこの形
このあとがものすごく複雑なのです・・・

①-(1)黒の狙い

①-(1)-1、模様拡大

ケイマがいいところです。
このケイマがいいところで、黒は右辺の模様を拡大することができます。

次に、ツケがねらいです。
黒からは狙いがあります。
これに対して、白もたくさんの応手があります。

①-(1)-1-ⅰ)受け

もっともふつうの定石です。
もっとも普通の受け方です。

とりあえずはこのように受けていれば問題ないので
5段までの方はこの形をお勧めします。

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①-(1)-1-ⅱ)先手を取る

ふつうは白が良くない。
このように打つのは、場合の手です。
白は先手を取れますが黒が厚くなるため使いどころには注意が必要です。

①-(1)-2、様子見のツケ

珍しい手筋
こんなところにつける手もあります

白は次の2つの応手があります。

①-(1)-2-ⅰ)おだやか

ある実践例です。
ハネにはキリが手筋で、穏やかに分かれます。

①-(1)-2-ⅱ)反発

白の反発です。
白はまだはっきり生きていないものの
中央へ出て行けるときはこのように反発することができます。

上辺に黒の強い援軍があるときは白の無理な戦いへと引きずり込まれてしまいます。

①-(1)-3、ツメ

黒からのはさみは有力。
これは非常に面白い手で、使いどころによってはとても大きな効果を発揮してくれます。

白の応手は

①-(1)-3-ⅰ)反発

一時期流行った定石です。
この反発は一時期打たれていましたが、まだ右上の白には

黒の置きが痛いところ。
この狙いが存在します。

つまり、黒は上辺のひらきと右辺の強化ができたのに対し
白にはまだ狙いが残っているため
白がやや不満であるという意見の人が多くなってきています。

①-(1)-3-ⅱ)冷静
最近はこれが多い。
白は自分に弱点が残らないようにぶつかるのがいい手です。

黒も、受けると後手なので
この2手の交換を利かしと見て他の場所へ打つのが普通です。
受けるとすれば上ノビくらいでしょう。

4、黒鉄壁

黒模様が大きい。
上辺に石があるときは、このように押し切るのがいい手です。

この場合にケイマは、次につけたときに星の石の価値が小さくなるため、ぬるい手だといえます。
黒が甘い定石。

今回はここまでです。
この形は非常に変化に富むので、数回に分けての投稿を予定しています。
どうぞ気長にゆっくりご鑑賞ください。

さいごまで読んでくださってありがとうございます。
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今日の問題
次の一手をA、B、Cから一つ選んでください(黒番1分で初段)
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A
B
C

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