【囲碁定石】小林流研究part5

2018-05-06

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今回は小林流研究最終回です

③2間高カカリ
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これは、最もオススメなかかり方です。
白は簡明に打てます。

(1)黒有利
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抑えるのはあまりお勧めしません。

黒は押したあとに5が急所で
白は浮石になってしまいます。

ただし、この場合
小林流78.png
こんな手や

小林流79.png
こんな手が
嫌味として残っているため

黒は3回押してはさむのが
良いとされています。
小林流80.png

(2)簡明型
小林流76.png

黒1は地を意識した手ですが・・・

白は相手にせず、足早に打って簡明です。

あとからの狙いとして
小林流82.png

これが厳しい手です。
黒が受けると
小林流83.png

白は簡単に治まってしまいます。

黒は切ってみても
小林流84.png

隅がえぐれます。

こちらを切っても・・・
小林流85.png

ぴったり止まります。

よって
小林流86.png

このくらいの相場ですが
やや黒の形が利かされなため、白打ちやすいです。

(3)黒の工夫
小林流87.png

ココに押すのが黒の工夫です。
次にハネが大きいので白はノビます。
小林流88.png

このあと、白に選択肢があります。

Ⅰ、手厚く打つタイプ
小林流89.png

ノビも立派な手です。
ココにのびていれば白は安全です。

黒2のすべりは20目ほどの大きな手ですが
まだまだ下辺が空いているという白の主張です。

Ⅱ.足早なタイプ
小林流90.png

2子は軽く見て、打ち込みます。

以下15まで一例ですが
白が足早に打ちまわしています。
この図は好みが分かれるところでしょう。

(4)模様を広げる
小林流91.png

こちらにケイマするのもいい手です。
対して白は
小林流92.png

このように進行して、不満ありません。
仮に下辺に地を作られてもそこだけという話です。
白地の合計と下辺がいい勝負なので
先手で他にまわることでバランスが取れています。

(5)ハサミ
小林流93.png

ハサミにコスミは有力です。

小林流94.png

このように進行すると
白が治まって黒不満です。

小林流95.png

この定石は黒も打てます。

このあと・・・
小林流96.png

2子を捨てて打ちます
白はまだはっきり生きてないのが悩みですね。

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これもありますが
小林流97.png

やや黒が打ちやすいようです。

このあと、

下辺の利きを頼りに、如何に
小林流98.png

これを成立させるかがポイントになります。

黒は星の黒石の位置が微妙であるという欠点があります。

結論として、小林流はやや黒が甘いです。

最近では、新小林流として
小林流99.png

こちらに打つほうが多いです。
黒は難しい変化に引き込むことはできないですが
地に辛いため打ちやすいという主張です。

白の注意として、簡明形を選ぶと
小林流100.png

このように、ヒラキの位置がぴったりです。

よって
小林流101.png

このような進行になります。
これは
白に簡明形を打たれた時に比べて
黒地がはっきりしているので
黒の工夫が通っているということです。

やっぱりみんな地があるほうが好きなんですね(笑)

では、以上で小林流研究は終わりです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。

今日の問題
次の一手をA、B、Cから一つ選んでください(黒番5分で3段)
正解するとブログランキングに飛びます
20.png
↓正解をクリックしてね↓
A
B
C