囲碁上達法

初段からのおすすめ詰め碁8選

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今日は詰碁の本をご紹介します。

強くなりたいと思ったとき
真っ先に考えるのはどんなことですか?

棋譜ならべ、指導碁、対局

どれも大切ですが、絶対に欠かせないものがあります。

それが、詰碁です

あの有名なイセドル九段も、世界チャンピオンに輝くまでに
2万問の詰碁を解いたと言います。

一力遼さん、藤沢里奈さん、芝野虎丸さんなど数々のトッププロを輩出している、洪道場では毎日詰碁を解かせます。
また、特別試験として一か月に1600問の課題を出したこともあります。

詰碁は世界中の強豪チームでは必ず重視しています。
だからこそ、彼らは結果を出しています。

ここでは、有段者のみなさんに向けてそれぞれ最適な問題集を紹介しています。
級位者さん、詰碁に自信のない低段者さんは「お手軽に強くなる級位者詰め碁5選」をご覧ください。

みなさんも是非チャレンジしてみてくださいね。

初段からの詰め碁5選

詰碁の勉強は、読む本に左右されます。
初段以上の詰碁では実践的で基礎的な手筋の組み合わせがおすすめです。

この点、古典詰碁が最も良いです。
是非一度手に取ってご覧ください!
詰碁のおすすめ勉強方法は、詰碁は基本の組み合わせー最も上達効率の良い勉強法をご覧ください。

①碁経衆妙

詰碁の入門となる問題集です。
手筋の基本、基礎がたくさん詰まっています。

基礎とはいえ、アマ初段~6段レベルまで種類豊富です。数々の芸術作品もおさめており、シチョウ問題など、鑑賞詰碁もあって非常に楽しく詰碁に取り組むことができます。

碁経衆妙の詰碁は特に、実戦で頻出するため即戦力の詰碁としても知られています。
また、手筋がきれいで考え方の基本にもなるため、子供囲碁クラブや初心者教室では好んで引用されます。独学ではどうしても我流になりやすいため、碁経衆妙を読んで、筋の良い手を学ぶことがおすすめです。

古典詰め碁の中では比較的やさしく、詰め碁に自信のない方でも十分楽しめます。
本格詰め碁の入門として是非おすすめしたい一冊です。

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②玄玄碁経

碁経衆妙に並ぶ三大古典詰碁の1つです。
碁経衆妙よりは難易度が高く、より読みのある一手が要求されます。
後半は難問ぞろいで、詰碁愛好家にも親しまれています。
この本も実践での応用力が高く、必須の一冊です。

玄玄碁経の手筋は古典ながら現代のプロ棋士は全員読んだことがあるほどの超定番詰め碁集です。
また、棋譜解説でも引用されるほど有名かつ、質の高い詰め碁が詰まっています。

最初に本を開いた時には、今までの感覚で解くことができずに戸惑うかもしれませんが、何度も見ていくうちに新しい感覚が身につき、すぐに答えの見当を付けることができるようになります。

これが詰め碁をする意味でもあり、自分の成長でもあります。
それほど読者を成長させてくれるのが玄玄碁経です。

玄玄碁経や碁経集妙は数種類の問題集が発売されています。
その理由は、原本は文字が読みにくかったり現代と表記法が違ったりと、読者にとって優しくないので、改訂版が主流になっているためです。

収録問題はほぼ同じなのですが、本の大きさやコラムなど、細かな違いがあるので比較してみてください。
これは私のオススメです。

③加田克司傑作詰碁

意外にも、あまり知られていないかもしれません。
しかし、院生をはじめプロを目指す人は必ず手にするほどの良問ぞろいです。
加田詰碁は古典詰め碁より少し難しいので、アマチュア3段を超えた方から挑戦するのが良いかもしれません。
加田詰め碁集は基本詰碁の分類に入り、死活の基本知識やシンプルな手筋を鍛える問題集ですので、よくある斬新な創作詰碁集とは違います。

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④橋本宇太郎 詰碁歳時記

詰め碁作家といえばこの人、橋本宇太郎さんです。
現在でも、多くのプロ棋士が詰め碁製作に励んでいますが、
みなさん口をそろえて橋本先生の詰め碁は素晴らしいと言っています。
その素晴らしさは
シンプルな問題に隠された斬新な正解図です。
この詰碁集は、傑作と呼ぶにふさわしい問題が揃っています。
この本には橋本先生のエピソードも書かれています。
囲碁という世界にひたむきに打ち込んだ一人の棋士の物語を、詰め碁と一緒に体験できるのも素晴らしい魅力です。

橋本詰め碁は、プロを目指す子供達も積極的に取り組む詰め碁です。
創作詰め碁とありながら、基本的な死活や実戦応用力の高い詰め碁が勢ぞろいで、有段者なら絶対におすすめしたい詰め碁の一つです。
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⑤キミオのおもろい詰碁道場

なんといっても読みやすい!
3世代の家族が主人公となって各詰め碁に取り組みます。
小説並みのセリフ数に、傑作ぞろいの詰碁。

わたしは中学校の頃、この詰め碁をよく読んでいました。
詰め碁というと問題図がひとつ載っていて、単調で質素でつまらないイメージがありました。しかし、この問題集では、如何に読者に楽しんでもらうかを重要視しており、詰め碁が苦手な方でも十分に楽しんでもらえるような設計になっています。

高段以上向け3選

①張栩の詰碁

一時期大ヒットしたの詰め碁集です。
改めて出題という形式で、同じ問題でも相手の抵抗による変化をたくさん練習できます。

この工夫によって難易度が下がっていくので高段者から級位者まで楽しめます。

中には実戦詰め碁もあり、張九段になりきって問題に取り組める面白さもあります。
また、張栩さんと泉美さんの馴れ初めエピソードも、泉美先生直筆の他では見ることのできない内容となっております。

中には実戦詰め碁として棋譜付きで詰め碁までの流れが紹介されているところもあります。
このような形に慣れ親しむことは、基礎詰め碁を実戦で応用する上で非常に重要です。

②鬼手・魔手

本の価値が檄レアなんです。
さらに超難問ぞろいの詰碁集です。
難しい詰め碁の代名詞である『鬼手魔手』は、プロでも間違えるほどのレベルです。

しかし、現在の若手棋士や院生上位にとってはこのレベルの詰碁を解くことが日常化しています。それは上記の詰碁を解きつくし、脳内の大量のデータベースがあるからこそできる芸当です。

そうでなくとも、碁盤に並べて眺めるだけでも楽しめるほどの難易度です。実践的応用性は0ですが、思考力は格段に鍛えられます。

とある問題が生じて生産中止になったのですが、中古版がまだ出回っています。
みなさんは現物を見たことがありますか?
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③洪道場秘伝問題集

新世代の詰め碁集です。
問題は全て洪道場生が作ったものです。

洪道場では詰碁を最重要視しています。
トップの道場生は道場に置いてある数千の詰め碁を解きつくし、それに飽き足らず自分で問題を作ってしまいます。
その傑作詰め碁を集めたのがこの本です。

現在、井山祐太さんが日本のトップに君臨していますが
きっといつか洪道場が
天下を取る時代が来るのだろうと思います。

そんな彼らが
修行時代に手がけた詰め碁の数々を是非ご覧ください。

効率的な詰碁の学習方法

種類を増やすこと

『同じ詰碁を繰り返しとくのと
新しい問題を解くのはどちらのほうが効果が出ますか?』

というのは、よくある質問です。

結論から言うと、問題の種類を増やすべきです。

たしかに、繰り返し解くことは大切です。
しかし、同じ問題ばかりを解いていては自分の発想の幅が広がりません。

強い人はたくさんの詰め碁を知っています。
そして、それをベースに実戦で応用させています。
そのベース量を増やすことが第一です。

時間を計って解く

詰碁学習は単調な作業なので、途中で飽きてしまったり、集中力がなくなってしまうの仕方のないことです。

そこで役立つのが、対局時計です。

一問あたりの制限時間を設定して、解いたらボタンを押すことでエンドレスに詰碁タイマーとして働いてくれます。
実は、日常的にも非常に便利な対局時計です。

簡易版だとお値段もお安く済みます。
機能的にはやや劣りますが、十分使えます。

おわりに

いかがでしたか?
囲碁の上達に詰め碁は欠かせません。

日本には古き良き本がたくさん残されています。
今の中国韓国のトップ棋士も、それらを学んで強くなってきました。

みなさんも自分に合った本を探して
ライバルをびっくりさせてみましょう♪

さいごまで読んでくださってありがとうございます。
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ABOUT ME
yuki
日々研究に追われる理系大学生。専門は脳科学。 趣味は囲碁と中国語。 性格はおだやかで人懐っこいと言われる。
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