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定石・手筋

【囲碁定石】小目の流行定石を研究する

こんにちは。

今日のテーマ図は
テーマ図

では、研究していきましょう。
今回の内容は難しいので、最後にまとめを載せています。
まとめだけ見たい方はまとめへジャンプ!

①ノビ

黒の甘い手
平和主義に見えるこのノビですが
黒は劣勢に立たされます。

白のうまい反撃
白7が好手です。

続いて黒が間を破ろうとすると

黒崩壊の図
崩壊します。

ちなみに、

白成功の図
これも黒苦しいですね。

5で下辺を開いても

黒が変化しても白は対応できる
黒苦しいです。

ということで

結論図
このような進行になりますが

進行図
白厚く、不満ありません。

黒は逃げるのは無理で、
補足図

シチョウと下辺ツケが見合いになります。

ということで、ノビは悪手です。



②ハネ

黒の最も良い打ち方
①を踏まえて
はねるよりありません。

小目定石のよくある進行図
黒6まで進行します。

ここで黒が下を渡るのは
やはり白厚いです。

ここで白に3つの選択肢があります
まとめへジャンプ!

(1)ノビ

白の応手1
まず考えられるのが、このノビ。
黒の断点をにらんだ形です。

定石は
定石進行図
ここまで。

やや黒が良いです。

また、2-十八の下がりは15目以上あります。

ここで黒が12と守らなければならないのは

黒が守らなかったときの白の狙いを説明
この両アタリがあるためです。

この定石は前提として
注意喚起の図

このシチョウが成立しないことなので注意しましょう。
まとめへジャンプ!

(2)キリ

白の工夫手
ということで切る手が登場しました。

定石は

一般定石
途中6のキリから味をつけるのがうまく、黒に傷を残します。
この図もスミのサガリが大きいです。

アテの順番を間違えると
黒失敗の進行

1瞬でつぶれます。
手順の重要性を説明
まとめへジャンプ!

(3)カケ

流行りの一手
流行っているのがこのカケです。
手順に沿って進めますが、最後に一般定石の図だけを並べるので、流し読みでご覧ください。
難しいのが苦手な方はまとめへジャンプ!

定石の手順通りに解説

黒大失敗の図
これは黒ひどい利かされなので
素直に2子を取ります。

定石進行図

続いて白はキリですが
白の定石の一手

ここで
白良しの図
これは中央を突きぬいている分、白がいいです。

よって

定石進行図
のびるよりありません。

ココで白は
白の失敗図
継ぐと取られてしまいます

白の失敗図2
サガリも
あっさり取られて黒よしです。

そこで
白の好手

アテがいい手です。

もし黒がスミを取りにくると
白良しの図

白4が絶妙です。

白有利の結果
ハネツギまで利かして
スミの黒地は23目。(1-十四まで)

これは白の厚みが優ります

なので黒は
黒の定石の一手

逃げるよりありません。
対して白は

白失敗
サガリは工夫不足です。

白の主張は
白の狙い
白4は黒7のところ
このあとに

白の狙い続き
ここまで打てるのが気持ちいいこということですね。

黒が上を曲げても
白成功の図
取ってしまって白地が大きいです。
黒石もまだ生きてないので、かなりの負担ですね。

しかし黒から妙手があります!

黒の妙手
ここに切るのがうまい手です。

同じように進行してみると

進行図
ここで注目するべきは、黒3子が取られきっていないこと。

すぐ動かないにしても
白は不満であるといえます。

ということで、白は
白の正着
カケツギが正着です。

黒がもし

黒失敗の図
切ると下を渡って、白満足です。
黒は団子石で嫌なところですね。

なので

黒の正着
アテを決めてから切るのが手順です。

ここで白がつぐと

よくある定石の図
このように進行します。

これは白も厚いですが
黒が先手で他に打てるので
互角とされています。

しかし、白はつがずに

白の好手
ツケがいい手です。

黒は取ると

白満足の図
ぴったり止められる上に
団子石にされるので手抜きます。

黒が正しく打っても

定石進行図
このように進行すると、白は先手を取れます。

また、守るときも

白の良い形を示した図
こちらから打てるので、ツギよりも味がいいです。

黒から動き出すのもあります。
黒の狙い

黒5で白苦しいように見えますが

白の対応手
3のノゾキがうまく、捨てて白満足です。

黒地は約40目

白は一度手抜きしているので、十分です。
ということで、

このカケは有力です。
流行りの一手

小目の一般定石まとめ

では、この小目定石のまとめです。

テーマ図

テーマ図
今回のテーマは、小目の流行定石でした。
この形はお互いに研究していないと怖くて打てないですね。
ここで、白には3つの応手がありました。

ノビ

白の応手1
ノビは簡明ですが、やや黒が良くなります。
隅のおさえは15目以上あるので、打ちたいですね。
>>>>>この定石を再確認する

キリ

白の応手2
キリも簡単に収まりますが、あとの打ち方が難しいです。
黒の手順が大事なので、相手の棋力が低いと間違えてくれるかもしれません。
>>>>>この定石を再確認する

カケ

白の応手3
17=20
最も有力な打ち方です。
しかし、かなり難しいのでよく研究する必要があります。
定石なので、この図は互角です。

黒からの狙いとして
黒の狙い
がありましたね。
この図も互角です。
>>>この定石を再確認する

いかがだったでしょうか?

みなさんも使ってみてくださいね

さいごまで読んでくださってありがとうございます。
今までの全記事のまとめは記事のまとめページからご覧いただけます。

ABOUT ME
yuki
日々研究に追われる理系大学生。専門は脳科学。 趣味は囲碁と中国語。 性格はおだやかで人懐っこいと言われる。 詳しい自己紹介はyukiのプロフィールをご覧ください。