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定石・手筋

囲碁流行定石!中国流の打ち方まとめ!

中検2きゅ受験のきっかけとなった中国人の友人をイメージさせる図

このページでは中国流について書いていきます。

囲碁の流行布石、中国流とは
中国流の基本定石
1,3,5の構えですね。

黒は右辺に勢力を作ることで、主導権を握ろうという作戦です。
対して、白の打ち方が複数あります。

①穏やかな碁になる中国流の打ち方

白の応手その1
白は黒の研究に乗らないようにこのようにスルーすることも多いです。
中国流特有の黒の勢力を牽制している意味があるので、逆にしまるのは失敗です。
中国流で戦う黒は右辺に重点を置いて勢力を広げていく必要があります。

②一般的な中国流の打ち方

最も一般的な白の打ち方
中国流に対しては、ここにかかるのが一般的です。

(1)中国流の強みを活かせない黒の打ち方

黒不満の定石
低い中国流のとき、はさむのは黒不満です。
三々定石の後、白8のカタツキが絶好点になるためです。
白は黒の厚みを制限しながらしのぐことができるので黒は右上の地の損を取り返すことが難しくなります。

この進行をみれば、中国流を打ってまで得たものがないように見えますね。

また、黒3で逆を抑えるのは17‐11の黒石の働きが悪く、黒イマイチです。

(2)よくある中国流の打ち方

黒の普通の応手
中国流では1間高トビで受けるのが普通です。
対して白も開けば穏やかにおさまります。
中国流が好きな人はこの変化を嫌うので
打たれたときはこの図を打つことをオススメします(笑)

(3)中国流で流行りの打ち方

流行りの進行
三々が中国流の流行定石です。
黒も4を手抜くなど、工夫は様々ありますが
白11まで数え切れないほどの実践例があります。
ここで黒には3つの選択肢があります。

工夫された中国流

簡単な定石
一番わかりやすく打つならサガリです。
黒は手厚く、白は足早な定石です。
また、2と手抜くと、外の味は多少あるものの
隅の死活解説図
以下スミの曲がり4目で白死なので注意が必要です。

ところが、韓国プロの実践で
韓国プロの実践図
このような進行になったことがあります。
右上はまだ味残りなので、普通に守られるよりは得しているという白の主張です。
残念ながらこの打ち方は一瞬で消えたので、黒が良いのでしょう。

中国流では地に辛く打ちたい人もいますが、厚みのあるこの定石はよく打たれる人気定石です。

また、サガリにはまだまだ変化があります!

黒の工夫
このヒラキがなかなか面白い変化を含んでいます。
普通に打てば白が良くなります。

中国流らしい、全局的に展開する布石になりますね。

面白いのは、この変化です。

やや難しい変化図
黒は7と、こちらを守るのが正着です。
そして、この白8が急所なのです。

もし黒が受けてしまうと・・・・

黒ハマりの図
おわかりでしょうか?
ちょうど、シチョウアタリですね。

黒崩壊

つまり、このオオケイマカカリに受けると、右上の黒3子が取られてしまいます。
よって黒は

一般的な定石
守るしかなく、白は右下を連打できます。

ところが、これは黒満足です。

右上の黒は、地、厚みともに十分です。
黒は上辺で得しており、中国流の威力が発揮された結果と見れ良いでしょう。

つまり白は、すぐにこの狙いを決行してはいけません。

白の正着は
白の正着

この位置でなければいけないことはないのですが
とりあえず下辺に先行して先ほどのデギリを狙うのが良いです。
黒はこのあと右上にもう一手かけないといけないので
白が良いという結論です。

もう一手上辺に手をかけると、黒は中国流の厚みがある展開で後手を引いたことになります。

一般定石
まぁ、これはこれで一局だと思うのですが・・・
どうも白持ちの人が多いようです。

ちなみに、サガリに対してこんな実践例もあります。

ちゅうごくプロの実践図
中国のトッププロ、連笑さんの実践です。
キリが少し味付けになっているということですね。
このあたり、中国の研究の深さがうかがえますね。

中国流は奥が深いですね。

では、今回はここまでです。
次の記事>>>【囲碁定石】中国流研究patr2

さいごまで読んでくださってありがとうございます。
今までの全記事のまとめは記事のまとめページからご覧いただけます。

ABOUT ME
yuki
日々研究に追われる理系大学生。専門は脳科学。 趣味は囲碁と中国語。 性格はおだやかで人懐っこいと言われる。 詳しい自己紹介はyukiのプロフィールをご覧ください。

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