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中国語資格試験対策

TECCの日程・スコアまとめ!効率よく対策する勉強法も大公開!!

TECCとは、中国語コミュニケーション検定のことです。
中検やHSKよりも知名度が低い検定試験ですが、スコアの持つ意味は大きく、多くの企業で就活時に力を発揮します。

今回は、TECCについて詳しく紹介します。

TECCのスコアと中国語レベル

TECCのスコア説明
まずはこちらの図をご覧ください。
この図はTECCのスコアと中国語能力の関係を表しています。

TECCの正式名称は中国語コミュニケーション能力検定です。
つまり、TECCのスコアは中国語のコミュニケーションスキルを表します

TECCでは日常的に使われる中国語や、会話で頻出する用法についての知識が求められます。

評価方式と結果の見方

TECCではTOEICのように点数で結果を出します。

『合否』が出るわけではないのでご注意ください。

受験者のレベルによらず同じテストを受け、0~1000点のスコアによって評価します。

出題傾向

最も重要なのが日常会話です。
会話表現などを中心に、リスニングとリーディングの試験を行います。

この試験によって中国語の実践的な運用能力、総合的なコミュニケーション能力を評価されます。

TECCの日程・申し込み

TECCの申し込みは「TECCインターネット申し込みページ」から行うことができます。

TECCの開催は年2回です。
日程は「TECC受験ガイド」から見ることができます。

通常の個人申し込みはインターネット上で行います。
インターネットで申し込みをすると自宅に受験票が届くので、試験日には忘れずに持っていきましょう。

TECCの勉強法

TECCは一般的な中国語の資格試験と違って、やや特殊な試験体制をとっています。

日常会話を中心にどのような試験問題が出されるのか
試験の傾向を確認しましょう。

TECCのリスニング問題(35分)

第1部 基本数量問題10問
日付や時間、電話番号など会話でよく使われる数字を聞いて正解を選ぶ問題です。この部のみ、中国語の音声が2回読まれます。数字はもちろん、お金・重さ・時間などに関する単位の言い方も熟知することが必要です。
第2部 図画写真問題20問
絵や写真に対する4つの説明文が読まれ、その中で最も適切な説明を選ぶ問題です。絵や写真にある情報をいかに早く正確に把握し、中国語で想起・表現できるかがポイント。
第3部 会話形成問題20問
甲乙2人の会話が展開されます。次に続く言葉を選ぶ問題です。前半は甲の発話に対する乙の答えで2句目を選ぶ問題です。相づち言葉をたくさん覚えておくと、便利です。後半は甲乙2人の会話が読まれ、その後に続く甲の言葉は何か、という3句目を選ぶ問題です。登場する2人の関係や会話の流れを推測・理解し、次のひと言を選択します。
第4部 会話散文問題20問
会話や散文をまず聞き、それに関する問いに対して適切な答えを選ぶ問題です。前半は会話の流れをとらえ、情報のポイントをつかむ練習を。後半では、様々な分野から出題されるので、ニュースや案内放送など、長文を聞く練習をしましょう。

TECCのリーディング問題(45分)

第5部 語順問題10問
与えられた語句を文中のどの位置に挿入すべきか、最も適切な位置を選ぶ問題です。副詞・前置詞・助動詞などの機能語の働きに注意。語順は文法と語感の総合ですから、黙読だけでなく口で唱えてみる練習も有効です。
第6部 補充問題20問
文中の( )内に挿入する語句として最も適切なものを選ぶ問題。前半は単文、後半は文章です。文の骨組みをとらえること、語彙を増やすことが必要です。四字成語・定型呼応形式などもチェックしておきましょう。
第7部 語釈問題20問
文中の下線部の語句とほぼ同じ意味になるよう語句を選ぶ問題です。字面からでは誤解しそうな語がよく出されます。4つの選択肢は互いに類義語になっていることもしばしば。微妙な意味の違いにも注意しましょう。
第8部 読解問題20問
長文を読み、それに関する設問に対して最も適切な答えを選ぶ問題です。300字~500字と文字数が多いため、いかに早く理解し、正確に答えられるかがポイント。題材も豊富なので、日頃から新聞や雑誌で長文を読む習慣をつけ、語彙を増やしましょう。

【関連記事】中国語の勉強法!!最も効率的に上達する秘訣とは?

TECC対策の問題集

TECC対策の問題集は、中検やHSKほど多くはありません。
それだけ迷うことが少ないのですが、競合が少ないがゆえに信頼度の高い問題集を決めるのが難しいという欠点があります。

ここでおすすめするのは、TECCオフィシャルガイドです!

同じく中国語コミュニケーション協会からの出版ですが、こちらは過去問だけでなくTECCの出題傾向を徹底分析した解説が付いています

TECC(中国語コミュニケーション能力検定)の過去問

TECCの過去問は中国語コミュニケーション協会から出版されています。
解説は不要だから問題だけほしい!という方はこの本を買いましょう。

初心者におすすめB-TECC

TECCは中国語上級者を含めて同じ試験を行うため、必然的に中国語初心者にとっては難しい試験になります。
また、初心者向けの問題が少ないため、初心者のレベルを正確に測れません。

そこで登場したのがB-TECCです!

B-TECCは初心者向けのTECCで、TECCスコア450点以下の方が受験対象です。
TECCとB-TECCのレベル

この図に示したように、HSK初級や中国語検定準4級を受ける前の腕慣らしとして受験してもよいでしょう。

中国語検定・HSKとの違い

中国語の資格といえば、中国語検定とHSKが鉄板です。

この2つの大きな資格を前にして、TECCはどのような意味を持つのでしょうか?

ここまで読んでくださった皆さんならお分かりでしょう。
中国語検定はビジネスHSKは日常的な中国語の読み書きを試験するのに対して、TECCは中国語でのコミュニケーション能力を試験します。

日本で中国語を使った仕事は『読み』が最重要なため、中国語検定やHSKが主流となっています。

しかし中国人と会話することに重点をおいた場合、TECCのスコアが求められる場合もあります。
【関連記事】HSKの日程・結果まとめ。各レベルの効率的な勉強方法とは

就活・履歴書での活用法

TECCの知名度は高くありません。

就活で使うなら、中国語検定やHSKを優先して勉強したほうがよいです。

TECCは中国語を使ったコミュニケーションスキルのため、中国語を活かしてどのようなことがしたいかまでを説明しましょう。
現地での駐在を希望する場合、中国語関連の視覚を取っている事は大きなアピールポイントになるため、中検HSKに続いてTECCにもチャレンジしてみましょう!

さいごまで読んでくださってありがとうございます。

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ABOUT ME
yuki
日々研究に追われる理系大学生。専門は脳科学。 趣味は囲碁と中国語。 性格はおだやかで人懐っこいと言われる。 詳しい自己紹介はyukiのプロフィールをご覧ください。

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