資格試験

中国語の資格試験で結果を出すために必要なのは3つの勉強だけです

中国語の資格

中国語の試験は主に以下の4つの種類があります。

  • 中国語検定
  • HSK(汉语水平考试)
  • TECC(中国語コミュニケーション能力試験)
  • 中国語全国通訳案内士
  • 新小中学生向け中国語検定試験(YCT)

中国語の試験はまだまだ受験人数が少なく、その対策法もしっかりと確立されているわけではありません。

この記事では、独学で中国語検定2級に一発合格した私の経験をもとに、各種中国語試験のポイントを紹介します!

中国語の資格試験で結果を出すために必要なのは3つの勉強だけです

中国語の資格試験で結果を出すために必要なのは3つの勉強だけです
中国語の試験にはいくつか種類がありますが、共通した対策があるので、まずはその特徴を確認しましょう。

資格試験の問題構成を理解する

中国語の試験を受けるときは、必ず過去問を解くようにしましょう。

中国語の試験では過去問と問題構成が同じで、似たような問題が出されることがよくあります。

特に中国語検定は問題が公開されているので、過去10年分見てみると毎年出題されている問題さえあります。
逆にHSKは過去問が1種類しかないので、問題予想は難しいです。

中国語の試験はレベルに余裕があっても時間ギリギリになることが多く、過去問で時間配分を確認することは超重要なんです!

上級試験になればなるほどマニアックな問題もあり、「誰がわかるねん」ってやつは捨てる癖をつけておいたほうがお得です。

資格試験範囲の単語を覚えまくる

中国語の試験対策で一番重要なのは単語の学習です。

中国語の試験では文脈上意味がわかっても、「状況に応じた正しい単語」を見分けることも必要なスキルです。
特に似たような意味の単語は、使う状況も確認しておきましょう。

【例】还是或者
还是=疑問文での「あるいは」
或者=肯定文での「あるいは」

これらの単語は過去問を解いて復習したり、参考書で徹底的に特化した勉強をするのが効率的です。
【参考】中国語学習におすすめの本!独学に便利な参考書【勉強嫌いでも大丈夫】

リスニングでは中国語に耳を慣らす

これは私の持論ですが、リスニングに特化した勉強はする必要もありません。

中国語のリスニングが難しい理由は、声調に慣れていないこと、単語を知らないことの2つの原因があります。

つまり、中国語のリズムを掴んで、単語を覚えれば大体の聞き取りはできるようになります。
しかも中国語の試験は筆記と出題単語が被っているので、さらに聞き取りは簡単です。

まずは過去問の解答を見て、リスニングのスクリプトが理解できるか考えてみましょう。
ここでわからない単語があると絶対に聞き取りできないので、単語の確認をしましょう。

中国語の資格試験の種類と傾向

中国語の資格試験の種類と傾向
中国語の試験は独特な種類があって、自分の目的によって受けるべき試験が違います。まずは試験の特徴を確認しましょう。

中国語検定

中国語検定は日本国内の企業に対してかなり効果のある資格です。

検定試験というのは知名度があるので、中国語を知らない人に対してもある程度のインパクトを与えることができます。

中国語初心者さんにおすすめなのは中国語検定4級で、基本的な文法から基礎単語が学べます。基本とはいえ合格率は80%ほどなので、全く勉強しなかったら合格は難しいです。「中国語検定4級を最短で合格する勉強法を紹介!」で紹介した基礎勉強をやってみてくださいね。

いちばん受験者が多いのは中国語検定3級で、中国語の基礎が身についているかを試験されます。

中国語検定2級」はビジネスレベルの中国語です。合格率は20%ほど、かなり難易度の高い資格です。中国語検定2級を持っていると、中国語を使ったお仕事に挑戦することができます。

ただ、中国語検定はレベルが高いことが注意点です。

準1級で通訳レベル、1級は無理ゲーです。
一般的には3級あれば履歴書に書けます。

>>>中国語検定とは?

HSK(汉语水平考试)

HSKは海外に対して影響力のある資格です。

HSKの特徴はリスニングの放送が1回だけ、そして問題文も全て中国語であることです。

そして採点は中国本部で行われるので、全体的に問題のチョイスが中国っぽいです。

HSKの試験は問題構成が独特なので、過去問は絶対に経験しておいた方が良いです。

>>>HSKの日程・結果まとめ。各レベルの効率的な勉強方法とは

中国の大学へ留学するにはHSK5級以上が必要です。詳しくは「HSK5級合格体験談」を読んでみてくださいね。

TECC(中国語コミュニケーション能力試験)

会話能力をテストする試験です。

TECCは中国語検定、HSKよりも知名度が低い資格です。
今の所、TECCが必須の企業案件は見たことがありません。

この資格を持っている人もかなり少ないですが、中国語オタクなら持っていたいですね。

TECCでは日常的に使われる中国語や、会話で頻出する用法についての知識が求められます。

>>>TECCの日程・スコアまとめ!効率よく対策する勉強法も大公開!!

中国語全国通訳案内士

中国語試験の中でも最難関の資格です。

通訳案内士の試験では、中国語の試験に加えて歴史、社会の試験、さらに超難関の面接試験があります。

通訳案内士の試験はめちゃくちゃ難しいのに、通訳案内は資格なしでも商売可能になったので、いまいちモチベーション出ませんね。
通訳案内士の年収は良くて400万円、だいたいは副業でやっているみたいです。

>>>中国語で仕事しよう!全国通訳案内士試験の日程対策まとめ

新小中学生向け中国語検定試験(YCT)

小・中学生向けの中国語試験です。中国政府公認でHSKの子供向けといった感じです。
YCTの最高レベルは4級で、これはHSK3級レベルに該当します。
資格の認知度は高くないので、子供のモチベーションのために受験することをおすすめされています。

>>>新小中学生向け中国語検定試験(YCT)を大学生が解説【子供向け】

目標に合わせた中国語の資格試験を選択すべき理由

目標に合わせた中国語の資格試験を選択すべき理由先ほど紹介したように、中国語の試験は目的に合わせて必要な資格が変わってくるのでその特徴を理解しておくことが必要です。詳しい紹介は別のページに書いていますが、ここでは特に重要な違いだけまとめます。

中国語検定は日系就職、HSKは海外留学など

中国語検定は日本向け、HSKは海外向けだと覚えておきましょう。

中国語検定は日本独自の試験だけど、検定という名前は有名で日本国内での知名度は高いです。
理系就職なら3級、ビジネス応用ができるのは2級からが多いです。

HSKは世界中で実施されているが日本人の知名度は低く、しかもレベルも6級が1級より上で検定試験との数字の序列が逆なので勘違いされやすいのが難点ですね。

中国へ留学するときは理系大学で5級、文系大学で6級が必要です。

中国人とのコミュニケーションを考えると6級くらい欲しいところですが、HSKは読み書きが重視される試験なので6級を持っていても現地で通用するかはわかりません。

中国語だけに特化するのは効果が薄い

就活を考えて中国語の資格を狙うのなら、中国語以外のスキルも忘れないようにしましょう。

今の中国市場で動く企業の方々に話を聞いてみたところ、「中国語だけできる人よりも、プラスアルファの能力があるとさらに良い」という回答でした。
この時の話は「中国語は就職・転職に有利?【知るだけで評価される3つのコツ】」にも書いています。

中国語は中国人の方が圧倒的に流量だし、中国とのやりとりもスムーズにできるので中国語の勝負では我々日本人は勝てません。
それよりも、日本から中国へ発信する方向性なら中国人は手が出しにくいため、日本人で中国語が得意な人が採用されます。

まず中国語の試験にチャレンジしようと考えている方は、中国語検定3級を目指してみましょう。

【おすすめ】【大学生OK】中国語に強いおすすめバイト【やってみた体験談あり】

【おすすめ】中国語に電子辞書は必要?答えは「おすすめ」です【2019最新】

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA