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新小中学生向け中国語検定試験(YCT)を大学生が解説【子供向け】

yct

新小中学生向け中国語検定試験(YCT)を聞いたことがありますか?

これは、中国政府公認の小・中学生向けの中国語資格試験です。

しかし最高レベルでもHSK4級程度と、レベルは低いです。しかも日本での認知度はほぼないと言ってよいでしょう。

この記事では、YCTの受験方法、対策を解説しつつも、子供の中国語能力をうまく伸ばしていくにはどのようにサポートすればよいのかを考えてみます。

新小中学生向け中国語検定試験(YCT)とは

新小中学生向け中国語検定試験(YCT)とは
YCTは中国政府公認の、小・中学生試験です。同じく中国政府公認試験には、HSKなどがありますね。

公式サイトには、以下のような記述があります。

母語が中国語ではない小中学生が中国語を学習し、中国語の能力を養い、また高めるため、2004年以来、中国国家漢辯の海外中国語教育、言語学、心理学、そして教育測定学等の分野の専門家が海外の小中学生の中国語教育の現状を十分に調査し、把握した上で、YCTを開発しました。
新YCTは国際中国語能力の標準化のための検定試験として、母語が中国語ではない小中学生が日常生活と学習において中国語を運用する能力を判定するテストです。新YCTは筆記試験と会話試験の2つに分けることができ、それぞれ互いに独立しています。筆記試験にはYCT(1級)、YCT(2級)、YCT(3級)そしてYCT(4級)があり、会話試験にはYCT(初級)とYCT(中級)があります。
汉语考试服务网より引用

公式サイトのレベルを比較すると

YCT1級 = HSK1級
YCT4級 = HSK3級

らしいですね。
YCT4級は語彙力が600語くらい必要で、ある程度の中国語能力は認められます。

HSKはどちらかというとビジネス文章が多いので子供には、中国語以前に難しい可能性があります。YCTは子ども向け試験なので、ある程度理解しやすいかもしれませんね。
【参考】HSKの日程・結果まとめ。各レベルの効率的な勉強方法とは

YCTの試験を設置した目的は、目標達成の栄誉感を子供に覚えさせ、今後の勉強へのモチベーションを高めるためだとされています。

YCT公式ページでは、過去問やクイズ形式メールがあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

新小中学生向け中国語検定試験(YCT)試験内容

新小中学生向け中国語検定試験(YCT)試験内容
新小中学生向け中国語検定試験(YCT)の試験内容は、HSKとほぼ同じです。

YCT1~3級の試験内容

  • リスニング 100点
  • 読解 100点

合格点は120点です。合計点が120点を超えていれば良いので、点数の偏りはあっても大丈夫です。

試験時間は1級30分、2級45分、3級55分です。
子供にも優しい時間に設定されていますね。

YCT4級の試験内容

  • リスニング 100点
  • 読解 100点
  • 作文 100点

YCT4級になると作文が追加されます。この構成はHSKと同じなので、YCT4級をクリアできればHSKへチャレンジできます。
作文とは言え内容は並べ替え、穴埋めなので自分ですべての文章を作る必要はありません。

YCT4級の合計試験時間は80分です。

YCT4級は中国旅行で必要なコミュニケーションを取ることができるレベルを想定されていて、かなり実用的で頼もしい中国語スキルを持っていると証明できます。

新小中学生向け中国語検定試験(YCT)のおすすめ活用法

新小中学生向け中国語検定試験(YCT)のおすすめ活用法
ここまでの説明で紹介したように、YCTは実用的な中国語スキルを高める目的で受験させることをおすすめします。

実際に受験の内申や就活を考えても、新小中学生向け中国語検定試験(YCT)の知名度が低すぎて評価されない可能性がかなり高いです。
しかもレベルもHSK3級程度と低いため、資格の力は弱いでしょう。

YCTは公式サイトにもあるように、達成感を得ることで勉強へのモチベーションを高めるための、いわば踏み台にするものです。

YCTでうまく中国語の勉強へのきっかけが掴めたら、なるべくHSKや中国語検定へのチャレンジを視野に入れておきましょう。

小学生向け中国語の学習方法

小学生向け中国語の学習方法
YCTがわざわざ設置されるようにん、小・中学生が中国語を楽しく勉強する環境はまだまだ整っていません。

子供が中国語をうまく学ばせるには親の努力が必要とされてきましたが、実は2つだけおすすめの方法があります。

孔子学院の子供教室に通う

孔子学院には子供向けの教室があります。

孔子学院の子供教室は歌やゲームを通して中国語で遊ぶ内容で、子供達は楽しく中国語に触れているようです。いつも楽しそうに騒いでいます。

孔子学院のパンフレットには昔中国にいたことがあるお子さんや何かしら経験のあるお子さんが中国語を忘れないようにする目的だと書かれていますが、少なくとも私には日本人の親を持つ子供が多いように見えました。

先生たちもかなり慣れているので、最初は体験授業で参加して、行けそうだったら申し込みと言う感じで良さそうです。

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子供向け中国語の絵本を読む

中国語の絵本はいきなり読むのは難しいですが、ちょっと中国語に触れたことがあるお子さんならかなり使いやすいです。

【無料あり】絵本の中国語がおすすめな理由【幼児子供にも大人にも】」で紹介した絵本は参考書みたいに文法の説明をしてくれませんが、内容がわかればどんどん読みたくなるのがポイントです。

また、中国の子供向け教育サイトは動画を通して歌や朗読ができるので、強雨室に通えないけど家で本場の中国語に触れたい人におすすめです。

YCTはお子さんの中国語能力をチェックするのにぴったりですが、やはりHSKの方が受験者が多いイメージです。

日頃の勉強のスパイスがてらに、ちょこっと受けてみるくらいで良いかもしれません。

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